ヒノキ科 |
セコイア属
イチイモドキ属
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名称 | セコイアセコイアメスギ(セコイア雌杉)
センペルセコイア
イチイモドキ(一位擬)
レッドウッド |
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英名 | Coast redwood, Coastal redwood, California redwood |
学名 | Sequoia sempervirens |
名の由来 | 「セコイア」は、1821年にチェロキー文字を発明した北アメリカ先住民、チェロキー族の賢人“セコイア”にちなんで。 「セコイアメスギ」は、「セコイアオスギ Sequoiadendron giganteum」に対比して。 |
性状 | 高木/常緑/雌雄異花 |
大きさ | 高さ:50~100m/葉身長:2~3cm/葉幅:1mm/果長:2~2.5cm |
形態 | 幹は直立し、樹形は円錐形になる。樹皮は赤褐色で縦に長く裂ける。切株や根元から萌芽することが多い。側枝は斜上、水平、またはやや下垂する。葉は羽状複葉に見えるが、先の尖った扁平な線形の葉が、鳥の羽根状に互生したもの。表面は濃緑色で、裏面には2本の白い気孔線が入る。雌雄異花で、2~4月頃、枝先に雌花と雄花をそれぞれつける。雄花は長球形で薄茶色、雌花は長球形で薄緑色。果実は長球形の球果で、若いうちは薄緑色で、10月頃褐色に熟す。 |
品種 | 矮性の園芸品種がある。 |
原産地 | 北アメリカ西部 |
利用 | 公園樹、庭園樹、記念樹、盆栽。材は耐朽性が高いので、住宅の外壁材、木製サッシ、土木用材、公園のベンチなどに用いられる。北アメリカ先住民の作るトーテムポールの原材料となる。 |