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最終更新日:2011.8.2
ヒノキ科
 
Fokienia(フォキエニア)
フッケンヒバ属
フォッキニア属
フォキエニア属
名称

フッケンヒバ(福建檜葉)

ラオスヒノキ(ラオス檜)
学名
Fokienia hodginsii
名の由来
「フッケンヒバ」は、中国福建省で発見されたことから。
性状
高木/常緑/雌雄異花
大きさ
高さ:20~30m/果長:1.5~2.5cm
形態
幹は直立し、樹形は円錐形になる。樹皮は灰褐色で縦に長く裂け、芳香がある。側枝は水平または斜上。葉は濃緑色で、肉厚で平たい鱗片状で先端は爪のように尖り、裏面に4本の白色の気孔線が扇形に見える。雌雄異花で、早春に枝先に雌花と雄花をそれぞれ単生する。果実は不整形なぼこぼこした球果で、灰褐色に熟す。
原産地
ラオス、ベトナム、中国
生育
高山地帯、斜面、平地の湿った土壌などに自生する。降雨量が豊富な温暖な気候を好む。
利用
材は芳香があり、建築材、家具材として利用される。精油は香料として利用される。
フッケンヒバ
東京都文京区、小石川植物園
2009.3.11
フッケンヒバ
葉の裏側(上)と表側(下)
東京都文京区、小石川植物園
2009.4.15
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