ヒガンバナ科 |
アマルクリヌム属 |
名称 | アマルクリヌム・メモリアコルシーアマルクリヌム・ハワーディー |
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英名 | Crinodonna lily |
学名 | x Amarcrinum memoria-corsii
x Amarcrinum howardii |
名の由来 | 異名種小名の「howardii」は、人名の“ハワード F. Howard”に由来。アメリカ人の育成家。 |
性状 | 多年草/常緑/球根(麟茎) |
大きさ | 高さ:60~90cm/葉身長:30~60cm/葉幅:3~5cm/花径:70~100mm |
形態 | 地下部に鱗茎ができる。葉は光沢がある明緑色で、先が尖った帯状で、地際から叢生する。8~10月頃、花茎を立ち上げ、茎頂に散形花序を作り、細めのラッパ形の花を8〜12個咲かせる。花被片は6枚で淡~濃ピンク色で、先端は尖り、外側に反り返る。雄しべ6本、雌しべ1本が上向きに湾曲する。花糸の色はピンク色、葯の色は紫がかったグレー~ベージュ色。花は芳香がある。 |
品種 | 花色はピンク系だが濃淡の違う品種がある。 |
原産地 | 属間交配種。アメリカで、1920年代に作出された。 交配親は「ホンアマリリス(本アマリリス) Amaryllis belladonna」〔南アフリカ共和国ケープ州原産原産〕と「クリナム・ムーレイ Crinum moorei」〔南アフリカナタール地方原産〕。 |
生育 | 日当たりを好む。関東以西では露地で越冬する。浅植えで、球根の1/3ほどが見える程度に植えつける。2~3年目から開花。 |
利用 | 花壇植え、鉢植え。 |