ヒガンバナ科 |
ネクタロスコルダム属
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名称 | ネクタロスコルダム・シクラム(シクルム)アリウム・シクラム |
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英名 | Sicilian honey garlic |
学名 | Nectaroscordum siculum
Allium siculum
Allium bulgaricum |
性状 | 多年草/夏季〜冬季休眠/球根(鱗茎) |
大きさ | 高さ:60~120cm/葉身長:40~60cm/花序径:8~12cm |
形態 | 地下部に鱗茎ができる。早春に萌芽、地際から扁平な紐状の葉が叢生する。葉は断面が三角形で、よじれ、先端は垂れる。5月頃花茎を立ち上げ、茎頂に放射状の散形花序を作り、長い花柄の先にベル形の花を多数下向きに咲かせる。花被片は6枚で、周囲がピンクベージュ色で中央が臙脂色、基部は緑色。花が咲く頃には葉はやや黄色く枯れはじめている。花後、地上部が枯れ、休眠する。果実は蒴果。植物を切ると、ニンニクに似た匂いがする。 |
原産地 | 地中海沿岸(南フランス、イタリア、シチリア、トルコ、ブルガリア) |
生育 | 湿った日陰の森などに自生する。 |
利用 | 観賞用。葉は料理の香料として利用される。 |