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最終更新日:2021.12.1
ヒガンバナ科
 
Narcissus(ナルキッスス)
スイセン属
ナルキッスス属
名称

キズイセン(黄水仙)

イトバスイセン(糸葉水仙)
カオリズイセン(香り水仙)
ナルキッスス・ジョンキラ(ヨンクイラ)
英名
Jonquil, Rush daffodil
学名
Narcissus jonquilla
名の由来
種小名の「jonquilla」は、“イグサ属=Juncus”に由来。葉の形状から。
性状
多年草/夏季休眠/球根(鱗茎)
大きさ
高さ:15~30cm/葉身長:10~30cm/葉幅:1〜2mm/花径:30~40mm
形態
地下部に鱗茎ができる。秋に萌芽、地際から肉厚な針状の葉が叢生する。3~4月頃、花茎を立ち上げ、茎頂に花を1〜5個、横〜斜め上向きに咲かせる。花被片は6枚で、平開するかやや反り返り、中央部の副花冠はカップ形。花被片と副花冠の色は同色で、黄色。花には強い芳香がある。果実は蒴果。初夏に、地上部が枯れて休眠する。
原産地
スペイン、ポルトガル
生育
石灰岩地の丘陵や草地などに自生する。強健で世界各地で帰化している。
利用
花壇、鉢植え。花からとれる精油は香水として利用される。植物全体に毒性がある。
キズイセン
茨城県つくば市、筑波実験植物園、鉢植え
2021.4.6
キズイセン
茨城県つくば市、筑波実験植物園、鉢植え
2021.4.6
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