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最終更新日:2021.11.1
ヒガンバナ科
 
Crinum(クリヌム)
ハマオモト属
クリナム属
クリヌム属
名称

クリナム・パウエリー

学名
Crinum x powellii
名の由来
種小名の「powellii」は、人名の“パウエル C. B. Powell”に由来。19世紀、アイルランドの実業家。
性状
多年草/常緑/球根(鱗茎)
大きさ
高さ:80~120cm/葉身長:60~100cm/葉幅:6~10cm/花径:80mm/鱗茎径:12〜15cm
形態
地下部に鱗茎ができる。葉はやや光沢がある明緑色で、先が尖った帯状で、基部は重なって偽茎になる。6~7月頃、花茎を立ち上げ、茎頂に散形花序を作り、細めのラッパ形の花を8〜15個咲かせる。花被片は6枚で淡いピンク色。雄しべ6本、雌しべ1本が上向きに湾曲する。花糸の色はピンク色、葯の色は紫がかったグレー~ベージュ色。
原産地
種間交雑種。
交配親は「アフリカハマユウ(アフリカ浜木綿) Crinum bulbispermum」〔南アフリカ原産〕と「クリナム・ムーレイ Crinum moorei」〔南アフリカナタール地方原産〕。
生育
耐寒性がある。
利用
庭植え。
クリナム・パウエリー
東京都文京区、小石川植物園
2012.6.30
クリナム・パウエリー
東京都文京区、小石川植物園
2012.6.30
クリナム・パウエリー
千葉県習志野市、公園
2012.7.9

品種

名称

クリナム・パウエリー‘アルブム’

学名
Crinum x powellii ‘Album’
特徴
白花。葯の色は白~ベージュ色。
クリナム・パウエリー‘アルブム’
東京都江東区、夢の島熱帯植物館
2021.6.5
クリナム・パウエリー‘アルブム’
千葉県習志野市、空き地
2006.7.2
クリナム・パウエリー‘アルブム’
千葉県習志野市、公園
2012.6.29
クリナム・パウエリー‘アルブム’
千葉県習志野市、空き地
2006.7.2
NOTE
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