ヒガンバナ科 |
ハマオモト属
クリナム属
クリヌム属
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名称 | ハマユウ(浜木綿)ハマオモト(浜万年青) |
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英名 | Scarlet kafir lily, Bush lily, St John’s lily, Fire lily |
学名 | Crinum asiaticum var. japonicum
Crinum maritimum |
名の由来 | 「ハマユウ」は、花の様子が木綿(ゆふ)を垂らしたようであることから。 |
性状 | 多年草/常緑 |
大きさ | 高さ:0.8~1m/葉身長:40〜70cm/葉幅:5~12cm/花径:80mm/花被片長:70〜80mm/果径:2.5~4cm/鱗茎径:12〜15cm |
形態 | 葉はやや光沢がある明緑色で、先が尖った帯状で、基部は重なって偽茎になる。7~9月頃、花茎を立ち上げ、茎頂に散形花序を作り、10〜25個の花を咲かせる。花被片は6枚で白く細長く、基部は筒状に合着する。雄しべは6本で、花糸の先端部は赤紫色で基部は白。花は夕~夜に強い芳香を発する。果実は球形で白く熟し、花茎が倒れる。果実は水に浮き、海岸に流れ着いて繁殖する。 |
原産地 | 日本(三浦半島、房総半島南部以南)、東アジア~南アジア |
生育 | 水はけが良く日あたりの良い場所を好み、主に海浜で見られる。寒さにあまり強くない。 |
利用 | 庭植え。全草、特に偽茎に有毒のアルカロイドを含む。 |