ヒガンバナ科 |
ネギ属
アリウム属
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名称 | タンチョウアリウム(丹頂アリウム)アリウム・スファエロケファロン |
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英名 | Round-headed leek, Round-headed garlic, Ball-head onion |
学名 | Allium sphaerocephalon |
名の由来 | 「丹頂アリウム」は、咲き始めに花序の上だけが赤く、丹頂鶴の頭のようなので。 |
性状 | 多年草/夏季〜冬季休眠/球根(鱗茎) |
大きさ | 高さ:60〜100cm/花序径:2.5~3cm/鱗茎径:3cm |
形態 | 地下部に鱗茎ができる。早春に萌芽、地際から先が尖った細い筒状の葉が叢生する。6~7月頃、花茎を立ち上げ、茎頂に袋状の総苞で包まれた花序ができ、総苞が開いて花を咲かせる。花序は長球形〜卵形。花被片は赤紫色〜臙脂色で、すぼまったままで平開しない。花は上から順繰りに開くので、花序の下は蕾の緑色で、上が赤いバイカラーに見える。果実は蒴果。夏には地上部が枯れ、休眠する。 |
原産地 | 地中海沿岸(ヨーロッパ南西部、北アフリカ) |
生育 | 強健で、植えっぱなしでほぼ大丈夫。球根の植えつけ適期は秋。日向〜半日陰で水はけ良く。一定期間低温に当たることで開花する。夏の多湿にやや弱い。花後、葉が枯れたら掘り上げて風通しのよい場所で保存すると安全。 |
利用 | 花壇植え、ロックガーデン、鉢植え。 |