バラ科 |
バラ属
ロサ属
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名称 | コウシンバラ(庚申薔薇)ロサ・キネンシス |
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英名 | China rose, Bengal rose |
学名 | Rosa chinensis |
名の由来 | 「コウシンバラ」の庚申は隔月の意で、たびたび花が咲くことによる。 |
性状 | 低木/常緑 |
大きさ | 高さ:1~2m/(小葉)葉身長:2.5~6cm/花径:60mm/果径:10~20mm |
形態 | 半蔓性で枝には鋭い棘がある。葉は小葉3~5枚からなる奇数羽状複葉で、互生する。小葉は先が尖った楕円形で、光沢があり、鋸歯がある。5月頃、淡紅色の5弁花を咲かせる。花には芳香がある。果実は卵形〜長球形の偽果で、10~11月頃、朱色に熟す。 |
品種 | 野生の原種は 「Rosa chinensis var. spontanea」で、半蔓性で一重咲き、一季咲き。 木立性の品種もある。 中国で多くの品種改良が加えられ、八重咲きや半八重咲き、四季咲き性があるものになった。これらは「モダン・ローズ」に四季咲き性をもたらした。 |
原産地 | 中国(中部) |
利用 | 庭木。花と果実は伝統的な中国漢方薬として利用される。 |
名称 | ロサ・キネンシス‘アルバ’ |
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学名 | Rosa chinensis ‘Alba’ |
特徴 | 花は咲き始めは淡いピンクを帯び、次第に白くなる。 |
名称 | ロサ・キネンシス‘ミニマ’ |
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学名 | Rosa chinensis ‘Minima’ |
特徴 | 樹高は30~50cm程、花径は30~40mm程の小型矮性種で、四季咲き性がある。花色は薄桃色、白、赤など。八重咲きまたは一重咲き。 |
解説 | 「ミニチュア系」の交配親。 |
名称 | ロサ・キネンシス‘センパフローレンス’ |
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学名 | Rosa chinensis ‘Semperflorens’ |
特徴 | 樹高は1m程で、低いブッシュ状になり、茎には平たい棘がまばらにつく。花は八重咲きで深紅色。 |