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最終更新日:2021.8.1
バラ科
 
Pourthiaea(プルティアエア)
カマツカ属
プルティアエア属
名称

カマツカ(鎌柄)

ウシゴロシ(牛殺し)
ケナシウシゴロシ(毛無し牛殺し)
英名
Japanese photinia
学名
Pourthiaea villosa var. villosa
Pourthiaea villosa var. zollingeri
Pourthiaea villosa var. laevis
Photinia villosa
名の由来
「カマツカ」は、材が硬くて丈夫なため鎌の柄に使われたので。
「ウシゴロシ」は、牛に鼻輪を付ける時に、この木で穴を開けたことから。
性状
低木~小高木/冬季落葉
大きさ
高さ:3~7m/葉身長:4~8cm/花径:8~10mm/果長:7~9mm
形態
樹皮は暗灰色で縦にしわが寄り、班紋がある。葉は先が尖った倒卵形~長楕円形で、鋭い鋸歯があり、表面は淡緑色、裏面は灰白緑色で、長枝には互生し、短枝には3枚が輪生する。4~5月頃、短枝の先に複散房花序を作り、白い花を10〜20個咲かせる。花弁は5個で円形。20個程の雄しべが突き出る。果実は長球形の梨状果で、秋に赤く熟し、先端に萼片が残る。果柄にはイボ状の皮目がある。
原産地
日本(北海道~九州)、朝鮮、中国
生育
山地の雑木林や林縁など、水はけがよく明るい場所に自生する。
利用
材は強靭で、農具の柄などに使われる。また、細工小物、薪炭、シイタケの原木にも利用される。
カマツカ
東京都調布市、神代植物公園
2009.4.22
カマツカ
東京都調布市、神代植物公園
2009.4.22
カマツカ
東京都調布市、神代植物公園
2009.4.22
カマツカ
東京都調布市、神代植物公園
2009.4.22
カマツカ
東京都調布市、神代植物公園
2009.4.22
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