ハマミズナ科 |
マツバギク属
ランプラントゥス属
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名称 | マツバギク(松葉菊) |
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英名 | Trailing ice plant |
学名 | Lampranthus spectabilis
Mesembrianthemum spectabile |
名の由来 | 「マツバギク」は、葉が松の葉に似ており、花が菊に似ていることから。 |
性状 | 多年草/常緑/多肉性/匍匐性 |
大きさ | 高さ:15~25cm/葉身長:4~7cm/花径:40~60mm |
形態 | 茎は木質化し、株元から分枝して地上を横に這って成長するが、茎頂は立ち上がる。葉は、断面がやや三角になった多肉質の棒状で対生する。3~6月に菊に似た光沢がある鮮やかな濃桃色の花を多数つける。花弁は幾重にも重なって隙間ができず、ややすぼまりぎみに開く。花は日中だけ開いて夜や曇天では閉じる開閉運動を繰り返す。 |
類似 | 「マツバギク」は、茎が立ち上がり、葉が細長く、花弁は幾重にも重なって隙間ができず、ややすぼまりぎみに開く。 「耐寒性マツバギク=デロスペルマ・クーペリ」は、ほとんど立ち上がらず、葉が短く、透明な突起に覆われており、花弁はやや隙間が多く、外側にそり気味に開く。 |
品種 | 花色が白、赤、オレンジなどのものがある。 |
原産地 | 南アフリカ |
生育 | 強健で栽培容易。乾燥と日光を好む。耐寒温度は0℃程度。 |
利用 | 花壇植え、鉢植え、グランドカバー。 |