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最終更新日:2015.8.17
バショウ科
 
Musa(ムサ)
バショウ属
ムサ属
名称

バショウ(芭蕉)

英名
Japanese banana
学名
Musa basjoo
性状
多年草/常緑または冬季休眠/雌雄異花/根茎
大きさ
高さ:3~4m/葉身長:1~1.5m/葉柄長:30cm/果長:6cm
形態
茎は地下で横に這い、大型の根茎から葉鞘が重なり合った偽茎が出る。葉は、大型の楕円形で、中心の葉脈から垂れ下がる。夏~秋に大型の花序を垂れ下げ、花序の先に雄花を、元に雌花をつける。雌性先熟で先に雌花が咲いてから雄花が咲く。花冠は、筒状唇状、帯黄白色。まれに結実して、バナナ状の果実がつく。
原産地
中国南部
生育
バナナの仲間では一番耐寒性があり、強健で栽培容易。耐寒温度は-10℃程度。
利用
庭植え。沖縄では、葉鞘の繊維で芭蕉布を織り、衣料や工芸品などに利用する。葉、根茎は薬用に利用される。
バショウ
東京都文京区、小石川植物園
2008.7.23
バショウ
東京都文京区、小石川植物園
2008.7.23
バショウ
東京都文京区、小石川植物園
2012.6.30
バショウ
花と果実(未熟)
東京都文京区、小石川植物園
2014.7.6
NOTE
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