TOPへ戻る
最終更新日:2021.3.15
パイナップル科
 
Neoregelia(ネオレゲリア)
ネオレゲリア属
名称

ネオレゲリア・カロリナエ

英名
Blushing bromeliad
学名
Neoregelia carolinae
性状
多年草/常緑/一巡植物/着生植物
大きさ
高さ:15〜20cm/葉身長:25〜35cm/葉幅:3〜5cm
形態
自然状態では、樹木や岩に着生し、ロゼット状の株になる。株の中心部や葉と葉の間に水を溜め、そこから養水分を吸収して育つ。光沢のある濃緑色で剣状の葉が、ロゼット状について水平に広がる。葉は剣状で、鋸歯があり、先端は急激にすぼまって尖る。開花期には株の中心部が赤く色づき、数ヶ月続く。株の中心の水が溜まったところに、緑色で先が尖った苞を密集させ、苞の間から淡紫色の3弁花をぱらぱらと咲かせるが、ほとんど目立たない。
品種
葉に斑や色が入るものなどの園芸品種が多数ある。
原産地
ブラジル
生育
葉から養水分を吸収するので、生育期には常に葉筒内には水を貯えておく。冬は乾かし気味に管理する。明るい日陰を好む。耐寒温度は3~5℃程度。
利用
鉢植え観葉。

品種

名称

ネオレゲリア・カロリナエ‘フランドリア’

学名
Neoregelia carolinae ‘Flandria’
特徴
葉縁にクリーム色の斑が入る。
ネオレゲリア・カロリナエ‘フランドリア’
千葉県浦安市、東京ディズニーリゾート
2014.9.18
名称

ネオレゲリア・カロリナエ‘トリカラー’

学名
Neoregelia carolinae ‘Tricolor’
特徴
葉の中央部にクリーム色の縦縞が入る。
ネオレゲリア・カロリナエ‘トリカラー’
東京都江東区、夢の島熱帯植物館、温室
2005.6.11
TOPへ戻る