パイナップル科 |
サンゴアナナス属
エクメア属
アエクメア属
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名称 | エクメア・ファスキアタシマサンゴアナナス(縞珊瑚アナナス) |
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英名 | Urn plant |
学名 | Aechmea fasciata |
名の由来 | 「fasciata」は、“帯状の”の意。 |
性状 | 多年草/常緑/一巡植物/着生植物 |
大きさ | 高さ:50~60cm/葉身長:40~60cm/葉幅:3~8cm |
形態 | 樹木や岩に着生、または地上に根を張る。剣状で硬質の葉が螺旋状につきロゼット状の株になり、株の中心部や葉と葉の間に水を溜め、そこから養水分を吸収して育つ。葉には細かな棘状の鋸歯があり、葉色は灰青緑色で、白っぽく粉を吹いたようなトリコームの横縞虎斑模様が入る。14~16時間の日長で開花が促進される長日植物で、南半球の原産地では12月~翌3月頃、日本では5〜9月頃、ロゼットの中心から花茎を伸ばし、茎頂に桃色の花苞を松かさ状に連ねた広円錐形の花序を作り、苞の中から淡紫色の花を咲かせる。花はすぼまったままで平開せず、3日程の寿命だが、苞は数ヶ月色褪せない。 |
品種 | 斑入り葉や、葉縁に棘のないもの、苞の色が白い品種などがある。 |
原産地 | ブラジル |
生育 | 明るめの半日陰で管理。水やりは、筒状になった葉の中に水を溜めるようにする。一度花をつけた株は再び花を咲かせることはない。株元から子株が出るのでそれを株分けして殖やす。子株は2年ほどで花を咲かせる。 |
利用 | 鉢植え観葉。 |