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最終更新日:2021.2.15
ノウゼンカズラ科
 
Jacaranda(ジャカランダ)
キリモドキ属
ジャカランダ属
名称

ジャカランダ・ミモシフォリア

キリモドキ(桐擬き)
英名
Blue jacaranda
学名
Jacaranda mimosifolia
Jacaranda acutifolia
性状
高木/乾季落葉、または常緑
大きさ
高さ:10~18m/小葉葉身長:1〜1.5cm/花径:2~2.5cm/花長:2.5~5cm/果長:5~10cm
形態
雨季と乾季がある原産地では、乾季に落葉し、雨季になると葉が展開する前に花が咲く。温帯地域では常緑になり、5〜6月頃、葉が出た状態で花が咲く。
葉は明緑色で、小葉16〜18対からなる2回奇数羽状複葉で、対生する。枝先に総状花序を作り、ひとつの花序に50~90個ほど藤色の筒状花を咲かせる。花はゆがんだ漏斗形で、先端が5裂して平開する。果実はほぼ円形の扁平な蒴果で、熟すと全体が波打ち2枚に裂け、種子が出てくる。種子は平たく薄いしずく形で、周囲を透き通った翼が囲む。
品種
白花の変種や、斑入り葉の品種がある。
原産地
アルゼンチン、ブラジル
生育
世界の熱帯〜亜熱帯地域で広く植栽される。比較的丈夫で成長も速い。日当たり水はけ良く。耐寒温度は2~3℃程度。繁殖は実生または取り木。温帯地域では冬季に防寒が必要。
利用
原産地では、庭木、公園樹、街路樹。材は家具用に利用される。日本では暖地で庭植えされる。
ジャカランダ・ミモシフォリア
東京都江東区、夢の島熱帯植物館、温室、鉢植え
2012.6.3
ジャカランダ・ミモシフォリア
千葉県習志野市、街路樹
2019.10.1
ジャカランダ・ミモシフォリア
千葉県習志野市、街路樹
2019.10.1
ジャカランダ・ミモシフォリア
東京都江東区、夢の島熱帯植物館、温室、鉢植え
2012.6.3
NOTE
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