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最終更新日:2021.2.1
ヌマミズキ科
 
Davidia(ダヴィディア)
ハンカチノキ属
ダヴィディア属
名称

ハンカチノキ(ハンカチの木)

ダヴィディア・インボルクラタ
英名
Dove tree
学名
Davidia involucrata
名の由来
「ハンカチノキ」は、白い苞が、木の枝にぶら下がったハンカチのように見えることから。
Dove tree」は、“鳩の木”で、白い苞が、鳩が羽ばたいているように見えることから。
involucrata」は、“総苞がある”の意。
性状
高木/冬季落葉
大きさ
高さ:3~20m/葉身長:10~15cm/葉柄長:4~7cm/苞葉長:6〜15cm/頭状花径:20mm/果長:4~5cm
形態
主幹が立ち、整った広円錐形の樹形になる。樹皮は灰褐色で、小薄片が縦に剥がれる。葉は心形で、基部はやや重なる場合もあり、側脈が明瞭で、鋭い鋸歯がある。長枝につく葉は互生するが、短枝につく葉は束生状につく。4~5月頃、大きさの違う2枚の白い苞葉に挟まれ、球形の頭状花序に1個の両性花と多数の雄花をつける。花柄は短枝の先から葉と共に束生状に出る。果実は長球形の核果で、緑色から熟して赤褐色〜茶褐色になる。
品種
若木のうちから花をつける、一才性で大輪の園芸品種がある。
原産地
中国(中部~西部)
生育
肥沃で日当たりの良い場所を好む。開花までに年数がかかる。広いスペースが必要。
利用
庭木、公園樹。
ハンカチノキ
千葉県八千代市、京成バラ園
2016.4.19
ハンカチノキ
千葉県八千代市、京成バラ園
2018.4.28
ハンカチノキ
千葉県八千代市、京成バラ園
2018.4.28
ハンカチノキ
東京都文京区、小石川植物園
2008.4.30
ハンカチノキ
神奈川県相模原市、相模原麻溝公園
2010.5.4
ハンカチノキ
東京都新宿区、新宿御苑
2005.6.9
ハンカチノキ
千葉県八千代市、京成バラ園
2016.7.11
ハンカチノキ
千葉県八千代市、京成バラ園
2016.7.11
ハンカチノキ
千葉県習志野市、谷津公園
2020.9.21
ハンカチノキ
千葉県習志野市、谷津公園
2020.9.21
ハンカチノキ
千葉県八千代市、京成バラ園
2016.10.24
ハンカチノキ
千葉県八千代市、京成バラ園
2016.10.24
ハンカチノキ
東京都新宿区、新宿御苑
2005.6.9
ハンカチノキ
東京都調布市、神代植物公園
2009.5.26
ハンカチノキ
東京都文京区、小石川植物園
2008.4.30
ハンカチノキ
千葉県八千代市、京成バラ園
2016.4.19
ハンカチノキ
果実
千葉県習志野市、谷津公園
2020.9.21
ハンカチノキ
果実
千葉県八千代市、京成バラ園
2016.10.24
ハンカチノキ
果実
東京都文京区、小石川植物園
2009.1.17
NOTE
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