ニレ科 |
ニレ属
ウルムス属
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名称 | アキニレ(秋楡)イシゲヤキ(石欅)
カワラゲヤキ(河原欅)
ニレケヤキ(楡欅) |
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英名 | Chinese elm |
学名 | Ulmus parvifolia |
名の由来 | 「アキニレ」は、秋に花が咲き、実ができることから。 「イシゲヤキ」は、材が堅いことから。 |
性状 | 高木/冬季落葉 |
大きさ | 高さ:10~15m/葉身長:2.5~5cm/葉幅:1~2cm/葉柄長:3~6mm/花径:2~3mm/果長:10〜12mm |
形態 | 大きく枝を広げ、樹形はやや球形にまとまる。樹皮は不揃いで細かい鱗片状に剥がれ、斑模様になる。葉はやや光沢がある革質の先が尖った卵形〜楕円形で、鋸歯があり互生する。秋には黄~赤に紅葉して、落葉する。9月頃、1年枝の葉腋に淡黄色の花を咲かせる。花は4個の花被片がある両性花。果実は扁平な広楕円形の翼果で、10〜11月に黄色く熟し、風で散布される。 |
品種 | 盆栽用の園芸品種がある。 |
原産地 | 日本(本州中部以南、四国、九州、沖縄)、台湾、朝鮮、中国 |
生育 | 山野の荒れ地、河岸や河原に自生する。強健で病虫害や公害に強い。 |
利用 | 公園樹、街路樹、盆栽、鉢植え。 |