ナデシコ科 |
マンテマ属
シレネ属
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名称 | ムシトリナデシコ(虫取り撫子)ハエトリナデシコ(蠅取り撫子)
シレネ・アルメリア |
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英名 | Garden catchfly, Sweet William catchfly |
学名 | Silene armeria
Atocion armeria |
名の由来 | 「ムシトリナデシコ」は、粘着部で小昆虫を捕らえることから。しかし、食虫植物ではない。 |
性状 | 一年草(秋~初夏の越年性) |
大きさ | 高さ:30~60cm/葉身長:4~7cm/花径:10~12mm |
形態 | 茎は直立し、上部でやや分枝する。葉はやや白っぽく、先がやや尖った卵形〜広披針形で対生し、基部は茎を抱く。茎の上部の節の下に、粘液を分泌する部分が帯状にあり、ここに虫が付着して捕らえられることがある。5~6月頃、茎頂に花序を作り、濃桃色の5弁花を咲かせる。花弁は長倒卵形で、先端が凹む。花弁基部に披針形の鱗片が2個つく。雄しべの葯は紫色。萼は筒状で、赤味がかる。果実は円筒形の蒴果で、熟すと先端が6裂する。 |
品種 | 花色が白のものがある。園芸品種には、花序が玉状にたくさん咲く玉咲きがある。 |
原産地 | ヨーロッパ |
生育 | 人家の周辺や路傍に生育する帰化植物。強健で栽培容易。 |
利用 | 庭植え、鉢植え。 |
名称 | タマザキコマチソウ(玉咲小町草) |
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学名 | Silene armeria cv. |
特徴 | 花序が直径10cm程のボール状になる園芸品種。 |