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最終更新日:2020.12.15
ナデシコ科
 
Saponaria(サポナリア)
サボンソウ属
サポナリア属
名称

サボンソウ(サボン草)

英名
Soapwort, Bouncing bet, Goodbye summer
学名
Saponaria officinalis
名の由来
「サボンソウ」は、根に石けん(シャボン)の成分であるサポニンが含まれるため。
性状
多年草
大きさ
高さ:40~60cm/葉身長:7~15cm/花径:20mm
形態
根茎は太く、横に伸びる。茎は直立し、よく分枝する。葉は全縁の先が尖った長楕円形で、十字対生する。7〜9月頃、茎頂に集散花序を作り、淡紅色の5弁花を咲かせる。花弁は長楕円形で、花弁先端が凹む。雄しべは長短10本がある。萼は筒状で、先端が5裂し、赤味がかり、基部に先の尖った細長い総苞がある。果実は円筒形の蒴果で、熟すと先端が4裂する。
品種
花が白色のもの、八重咲きの品種がある。
原産地
ヨーロッパ、中央アジア
生育
強健で栽培容易。帰化して道端、山野などに自生する。
利用
庭植え、鉢植え。根茎が薬用として利用される。
サボンソウ
千葉県山武郡九十九里町、九十九里ハーブガーデン
2012.7.28
サボンソウ
千葉県山武郡九十九里町、九十九里ハーブガーデン
2012.7.28
サボンソウ
千葉県山武郡九十九里町、九十九里ハーブガーデン
2012.7.28
サボンソウ
千葉県山武郡九十九里町、九十九里ハーブガーデン
2012.7.28
サボンソウ
千葉県山武郡九十九里町、九十九里ハーブガーデン
2012.7.28

品種

名称

サボンソウ‘アルバプレナ’

学名
Saponaria officinalis ‘Alba Plena’
特徴
白花、八重咲き。
サボンソウ
千葉県千葉市、花の美術館
2012.8.5
サボンソウ
千葉県千葉市、花の美術館
2012.8.5
名称

サボンソウ‘ロゼアプレナ’

学名
Saponaria officinalis ‘Rosea Plena’
特徴
八重咲き。
サボンソウ
千葉県千葉市、花の美術館
2012.8.5
サボンソウ
千葉県千葉市、花の美術館
2012.8.5
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