ナス科 |
ナス属
ソラナム属
ソラヌム属
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名称 | ワルナスビ(悪茄子)オニナスビ(鬼茄子) |
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英名 | Carolina horsenettle |
学名 | Solanum carolinense |
名の由来 | 「ワルナスビ」は、茎には鋭い棘があり、刈り取っても次々と芽が出て、しかも有毒という、始末におえない害草ということから。 |
性状 | 多年草/冬季休眠/根茎 |
大きさ | 高さ:40~70cm/葉身長:8~15cm/花径:20~25mm/果径:1〜1.5cm |
形態 | 根茎を横に伸ばし群生する。根茎の断片からも繁殖する。茎は直立し、やや分枝し、節ごとにジグザグに折れ曲がる。茎や葉には星状毛が密生する。茎と、葉柄や葉の両面の中央脈上に鋭い棘がある。葉は先が尖った長楕円形で、縁には大きな波状の鋸歯があり、互生する。6~10月頃、節間からでた枝に、4~10個の淡紫色〜白色の花を咲かせる。花冠は5裂し、裂片先端は尖り、ほぼ平開する。葯は黄色。果実は球形の液果で、最初は薄緑色で緑色の筋が入り、黄色~オレンジ色に熟す。 |
品種 | 花の色が白い品種がある。 |
原産地 | アメリカ合衆国(南東部) |
生育 | 強健。根茎で繁殖するので、いったん侵入するとなかなか根絶できない。 |
利用 | 全草がソラニンを含み有毒。 |