ナス科 |
ナス属
ソラナム属
ソラヌム属
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名称 | ツルハナナス(蔓花茄子)ヤマホロシ(山保呂之)
ソケイモドキ(素馨擬) |
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英名 | Poteto vine |
学名 | Solanum jasminoides |
名の由来 | 「ヤマホロシ」は、日本の山野に自生する、よく似た同属の「ヤマホロシ S. japonense」のことで、誤用。 |
性状 | 木本/常緑(冬季落葉する場合もある)/蔓性(葉柄による巻き付き) |
大きさ | 高さ:4~5m/葉身長:4~7cm/花径:25mm |
形態 | 茎は細く褐色を帯び、基部からよく分枝し、葉柄が他物に巻きつきながら成長する。葉は先が尖った長楕円形〜狭卵形で、下部の葉は3~5深裂することもあり、全縁で、互生する。葉色は濃緑色で、やや光沢があり、寒気にあたると赤味を帯びる。7~8月頃、上部の葉腋に花序を作り、薄紫色〜白色の花を咲かせる。花冠は先が5裂し、平開して星形になる。黄色の雄しべが雌しべの回りを筒状に取り囲むように並ぶ。薄紫色の花は時間の経過とともに白色に変わる。 |
品種 | 白花のものや、斑入り葉のものがある。 |
原産地 | ブラジル、エクアドル、パラグアイ |
生育 | 日当たりと水はけのよい肥沃な場所が適する。やや寒さに弱いが、暖地では露地で越冬可能。繁殖は、挿し木、実生。 |
利用 | 庭植え、フェンスや生け垣、鉢植え。 |