ナス科 |
ナス属
ソラナム属
ソラヌム属
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名称 | ジャガイモ(ジャガ芋)バレイショ(馬鈴薯) |
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英名 | Potato |
学名 | Solanum tuberosum |
名の由来 | 「ジャガイモ」は、ジャワのジャガトラ(ジャカルタ)から伝播したことから、「ジャガタライモ」になり、それが転訛して。 「馬鈴薯」は、中国名に由来するもので、「馬鈴」はマレーのこと。 |
性状 | 多年草/冬季休眠/塊茎 |
大きさ | 高さ:60~80cm/小葉長:2~8cm/花径:15〜20mm/果径:2~3cm/塊茎径:3~10cm |
形態 | 茎は直立し、よく分枝する。葉は奇数羽状複葉で互生する。小葉は先が尖った楕円形で、全体に細かいシワがある。5〜6月頃、葉腋に花序を作り、薄紫色〜白色の花を咲かせる。花冠はシワがあり、先が5浅裂し、裂片の先が尖り、平開する。葯は黄色。受粉するとミニトマトに似た小型の液果をつけるが、落果しやすく、ごくまれに赤く熟す。地下茎は分枝して、デンプンが蓄えられて芋となる。 |
品種 | 塊茎の大きさや形、色、味などが違うさまざまな品種がある。 |
原産地 | 南アメリカ(アンデス山脈の高地) |
生育 | 水はけ日当たり良く。連作を嫌う。塊茎を食用にするには、土寄せなどの作業が必要。 |
利用 | 塊茎を食用にする。塊茎から出た芽や、光を浴びて緑化した塊茎には毒性がある。 |