ナス科 |
ナス属
ソラナム属
ソラヌム属
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名称 | ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸) |
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学名 | Solanum lyratum |
名の由来 | 「ヒヨドリジョウゴ」は、ヒヨドリが好んで実を食べることからだが、観察例はないらしい。 |
性状 | 多年草/冬季落葉/蔓性(葉柄による巻き付き) |
大きさ | 葉身長:3~10cm/花径:10mm/果径:0.8cm |
形態 | 茎は細く軟弱で、よく分枝し、葉柄が他物に巻きつきながら成長する。茎は柔らかな腺毛に覆われ、褐色を帯びることも多い。葉は先が尖った卵形〜長卵形で、下部の葉は3~5深裂することが多く、全縁で、互生する。6〜12月頃、葉と対生して集散花序を作り、白色〜薄紫色の花を咲かせる。花冠は先が5深裂して裂片は反り返り、各裂片の基部に緑色の斑点が2つずつある。黒紫色の雄しべが雌しべの回りを筒状に取り囲むように並ぶ。果実は球形の液果で、朱色に熟す。 |
品種 | 果実が黄色に熟すものや、花が紫色の品種がある。 |
原産地 | 日本、東アジア(熱帯~温帯) |
生育 | 野や林などに自生。 |
利用 | 全草に毒性があるが、解毒、解熱、利尿などに有用な漢方薬として用いられる。 |
名称 | ムラサキヒヨドリジョウゴ(紫鵯上戸) |
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学名 | Solanum lyratum f. pubescens |
特徴 | 花が薄紫色。 |