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最終更新日:2020.9.15
ナス科
 
Capsicum(カプシクム)
トウガラシ属
カプシクム属
名称

カプシクム・バッカツム

アヒ・アマリージョ
キイロトウガラシ(黄色唐辛子)
学名
Capsicum baccatum
性状
多年草、または亜低木
大きさ
果長:5~12cm
形態
幹は直立して株元からよく分枝する。葉は先が尖った全縁の楕円形〜長卵形で、互生する。茎先の葉腋から下向き〜横向きに花を咲かせる。花は白く、緑色~黄色の斑点がある。果実は肉質の液果で、黄色、橙色、赤などに熟す。果実の形状は品種によって細長いものやUFO型などがあり、大きさも様々。辛味はかなり弱いもの〜強いものまで幅広い。
原産地
熱帯~亜熱帯アメリカ
生育
温帯地域では、一年草として栽培される。
利用
果実は、南アメリカ西部(ペルー・ボリビア・チリ)で香辛料として利用される。乾燥、粉末、ペーストなどに加工もされる。

品種

名称

カプシクム・バッカツム‘バルーン’

学名
Capsicum baccatum ‘Balloon’
英名
Bishop’s Crown
解説
バルバドスで作られる品種。
大きさ
高さ:1.2~1.8m/果径:5cm
形態
果実はUFO型で、下向きにつき、緑色から赤く熟す。
利用
果実の辛味は中程度。完熟果実が香辛料として利用される。
カプシクム・バッカツム ‘バルーン’
千葉県千葉市、花の美術館、鉢植え
2011.9.18
カプシクム・バッカツム ‘バルーン’
果実
千葉県千葉市、花の美術館、鉢植え
2011.9.18
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