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最終更新日:2020.9.1
ナス科
 
Brugmansia(ブルグマンシア)
キダチチョウセンアサガオ属
ブルグマンシア属
名称

キダチチョウセンアサガオ属

エンゼルストランペット
ダチュラ
英名
Angel’s trumpet
学名
Brugmansia
Datura
名の由来
「エンゼルストランペット」は、その花の形から。
「ダチュラ」は、旧属名。
性状
低木/常緑(寒冷地では冬季落葉)
大きさ
高さ:2~4m/葉身長:10〜25cm/花径:12〜15cm
形態
茎は直立し、上部で分枝する。茎は柔らかく折れやすい。葉は長楕円形〜長卵形で、互生する。7~9月頃、大型のトランペットのような花を下向きに咲かせる。花は夕方に開き始め、夜間に強い芳香を放ち、昼間にはしぼむ。
品種
南アメリカ、中央アメリカの高地などに、花色や形の違う原種が自生する。種間交雑が多く、見分けは困難。
花色は、淡黄、淡桃、紫、赤など多彩。八重咲きや斑入り葉のものもある。
原産地

「ピンクダチュラ Brugmansia arborea」〔南アメリカ、アンデス山脈原産〕
Brugmansia aurea」〔南アメリカ、アンデス山脈原産〕
「ベニバナチョウセンアサガオ(紅花朝鮮朝顔) Brugmansia sanguinea」〔南アメリカ、アンデス山脈原産〕
「キダチチョウセンアサガオ(木立朝鮮朝顔) Brugmansia suaveolens」〔南アメリカ、中央アメリカ原産〕
Brugmansia versicolor」〔南アメリカ西部原産〕
「コダチチョウセンアサガオ(木立朝鮮朝顔) Brugmansia x candida」〔Brugmansia aurea x Brugmansia versicolor

生育
強健だが、暑さにやや弱い。耐寒温度は5℃程度。冬季に落葉することもあるが、翌春には新芽が出る。繁殖は挿し木。
利用
花壇、鉢植え。全草に有毒性のアルカロイドを含む。製薬原料になる。
エンゼルストランペット
東京都新宿区、新宿御苑、温室
2005.5.13
エンゼルストランペット
東京都新宿区、公園
2007.6.22
エンゼルストランペット
千葉県勝浦市、住宅
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エンゼルストランペット
東京都新宿区、住宅
2005.10.7
エンゼルストランペット
東京都新宿区、住宅
2005.10.25
エンゼルストランペット
東京都新宿区、新宿御苑、温室
2005.5.13
エンゼルストランペット
東京都新宿区、工事現場
2005.10.7
エンゼルストランペット
東京都新宿区、住宅
2005.10.25
エンゼルストランペット
東京都新宿区、公園
2007.6.22
NOTE
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