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最終更新日:2020.7.15
トクサ科
 
Equisetum(エクイセトゥム)
トクサ属
エクイセトゥム属
名称

イヌドクサ(犬砥草、犬木賊)

カワラドクサ(川原砥草、川原木賊)
英名
Branched horsetail
学名
Equisetum ramosissimum
Equisetum ramosissimum var. japonicum
Equisetum ramosissimum var. glaucum
名の由来
「イヌドクサ」は、「トクサ」に似るが、本物ではないと言う意で“イヌ”がつく。
性状
多年草/冬季休眠
大きさ
高さ:50~160cm/茎径:2~4mm/胞子嚢長:1.5~2cm
形態
地下茎が地中を伸びて群生し、地下茎から多数の茎が束出し、直立し、分岐しないものと、節から分枝するものがある。茎は緑色で節があり、節を囲むように袴と呼ばれる茶色でギザギザの鞘状に合着した葉が茎を取り巻く。4~7月頃、茎頂に長球形の胞子穂をつける。
原産地
日本(本州~沖縄)、北半球温帯
生育
川原や海辺の砂地に自生する。
イヌドクサ
千葉県千葉市、海岸近くの水路脇
2009.7.4
イヌドクサ
分枝した茎が混じる
千葉県千葉市、海岸近くの水路脇
2009.7.4
イヌドクサ
胞子穂
千葉県千葉市、緑地帯
2007.7.1
NOTE
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