ドクダミ科 |
ドクダミ属
ハウタイニア属
ホッタイニア属
ホゥツィニア属
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名称 | ドクダミ(毒矯み、毒痛み)ジュウヤク(十薬) |
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学名 | Houttuynia cordata |
名の由来 | 「ドクダミ」は、“毒痛みに効く”が転じたとも、“毒矯め”が訛ったという説もある。 「ジュウヤク」は、10種類の薬効があるという意味から。 「cordata = コルダータ」はラテン語で“心臓の形の”の意味。葉の形から。 |
性状 | 多年草/冬季休眠 |
大きさ | 高さ:15~30cm/葉身長:6~8cm/葉柄長:3~8cm/花序長:1~3cm/花(苞)径:3~4cm |
形態 | 地下茎を伸ばして増殖し、群落を形成する。葉は先が細く尖った広卵形〜ハート形で、暗緑色で、葉柄や葉縁、葉脈は臙脂色で、互生する。葉には独特の強烈な匂いがある。6月頃、茎の上部に白い花びらのような4枚の総苞片と穂状花序をつける。花には、花弁も萼もない。 |
品種 | 八重咲きや、斑入り葉の品種がある。 |
原産地 | 日本(本州~沖縄)、台湾、中国、ヒマラヤ、東南アジア |
生育 | 湿り気のある路傍や林縁、水路沿いなどに生育する。強健で栽培容易。 |
利用 | 庭植え、グランドカバー、鉢植え。民間薬として有名。 |