トウダイグサ科 |
トウゴマ属
リキヌス属
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名称 | トウゴマ(唐胡麻)ヒマ(蓖麻) |
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英名 | Castor-bean, Castor-oil plant |
学名 | Ricinus communis |
名の由来 | 「トウゴマ」は、唐から渡来し、ゴマのように種子から油を採れるので。 |
性状 | 多年草/雌雄異花 |
大きさ | 高さ:2〜3m(熱帯地域では10mを超す)/葉身径:30〜40cm/葉柄長:10~30cm/花序長:10〜25cm/果径:2〜3cm/種子長:8〜20mm |
形態 | 茎は中空で、直立し、やや分枝する。葉には長柄が盾形につき、葉身は円形で掌状に7〜11深裂し、鋸歯があり、互生する。晩夏に、枝上部の葉腋から円錐花序を出し、上方に雌花、下方に雄花を咲かせる。果実は柔らかい棘がある球形の蒴果で、中に種子3個が入る。種子は扁平な長球形で、表面に大理石のような模様がある。 |
品種 | 茎葉や未熟果実が赤やブロンズ色になるなどの、観賞用の園芸品種がある。 |
原産地 | アフリカ東部(熱帯地域) |
生育 | 熱帯地域では多年草だが、温帯では一年草扱い。強健で栽培容易。日当たりを好む。 |
利用 | 観賞用(庭植え、切花)。種子から採れる油は“ヒマシ油”として薬用や工業用に利用される。種子は有毒。 |
特徴 | 茎葉や未熟果実が赤やブロンズ色。 |
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