トウダイグサ科 |
トウダイグサ属
ユーフォルビア属
エウフォルビア属
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名称 | ユーフォルビア・マルティニー |
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学名 | Euphorbia x martinii |
性状 | 多年草/常緑 |
大きさ | 高さ:40~80cm/葉身長:5〜10cm/杯状花径(苞葉を含む):7~10mm |
形態 | 茎は赤味がかり、地際から叢生し、円柱形で直立する。葉はくすんだ緑色で、狭楕円形〜狭倒卵形で、鈍頭で、無柄、全縁で、螺旋状に互生する。3~5月頃、茎頂に円柱形に花序を作り、杯状花序をたくさん咲かせる。杯状花序は、中央に子房があり、その周囲を赤褐色で三日月形の4つの腺体が囲む。下には先がやや尖った広卵形の苞葉が2個つく。花が咲くと、苞葉の基部からさらに二本の枝を出し、そこにも花を咲かせる。苞葉の色は黄緑色でやや赤味がかる。受粉した子房は柄が伸びて下向きに垂れ下がる。果実は3室に分かれた蒴果。 |
品種 | 葉色が違う園芸品種がある。 |
原産地 | フランス南部。自然交雑の種間交雑種。 交配親は 「ユーフォルビア・アミグダロイデス E. amygdaloydes」〔ヨーロッパ、東南アジア原産〕と、「ユーフォルビア・カラキアス E. characias」〔地中海沿岸原産〕。 |
利用 | 庭植え、鉢植え。 |
名称 | ‘アスコットレインボー’‘Ascot Rainbow’ |
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特徴 | 茎は赤褐色、葉は緑色で縁に黄色い斑が入る。季節によって葉は赤味を帯びる。杯状花序の腺体は臙脂色。苞葉の色は葉と同色。 |
名称 | ‘ブラックバード’‘Blackbird’ |
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特徴 | 茎や葉が濃い臙脂色。杯状花序の腺体は黄色。苞葉の色は最初黄緑色で次第に臙脂色になる。 |