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最終更新日:2020.7.15
トウダイグサ科
 
Euphorbia(エウフォルビア)
トウダイグサ属
ユーフォルビア属
エウフォルビア属
名称

ユーフォルビア・マルティニー

学名
Euphorbia x martinii
性状
多年草/常緑
大きさ
高さ:40~80cm/葉身長:5〜10cm/杯状花径(苞葉を含む):7~10mm
形態
茎は赤味がかり、地際から叢生し、円柱形で直立する。葉はくすんだ緑色で、狭楕円形〜狭倒卵形で、鈍頭で、無柄、全縁で、螺旋状に互生する。3~5月頃、茎頂に円柱形に花序を作り、杯状花序をたくさん咲かせる。杯状花序は、中央に子房があり、その周囲を赤褐色で三日月形の4つの腺体が囲む。下には先がやや尖った広卵形の苞葉が2個つく。花が咲くと、苞葉の基部からさらに二本の枝を出し、そこにも花を咲かせる。苞葉の色は黄緑色でやや赤味がかる。受粉した子房は柄が伸びて下向きに垂れ下がる。果実は3室に分かれた蒴果。
品種
葉色が違う園芸品種がある。
原産地
フランス南部。自然交雑の種間交雑種。
交配親は 「ユーフォルビア・アミグダロイデス E. amygdaloydes」〔ヨーロッパ、東南アジア原産〕と、「ユーフォルビア・カラキアス E. characias」〔地中海沿岸原産〕。
利用
庭植え、鉢植え。
ユーフォルビア・マルティニー
千葉県習志野市、店舗、鉢植え
2019.4.11

品種

名称

‘アスコットレインボー’‘Ascot Rainbow’

特徴
茎は赤褐色、葉は緑色で縁に黄色い斑が入る。季節によって葉は赤味を帯びる。杯状花序の腺体は臙脂色。苞葉の色は葉と同色。
ユーフォルビア・マルティニー ‘アスコットレインボー’
千葉県習志野市、住宅、鉢植え
2018.3.30
ユーフォルビア・マルティニー ‘アスコットレインボー’
千葉県習志野市、住宅、鉢植え
2018.3.26
ユーフォルビア・マルティニー ‘アスコットレインボー’
千葉県流山市、住宅、鉢植え
2019.5.13
ユーフォルビア・マルティニー ‘アスコットレインボー’
千葉県習志野市、住宅、鉢植え
2018.3.26
ユーフォルビア・マルティニー ‘アスコットレインボー’
千葉県流山市、住宅、鉢植え
2019.5.13
名称

‘ブラックバード’‘Blackbird’

特徴
茎や葉が濃い臙脂色。杯状花序の腺体は黄色。苞葉の色は最初黄緑色で次第に臙脂色になる。
ユーフォルビア・マルティニー ‘ブラックバード’
千葉県習志野市、自宅、鉢植え
2014.1.4
ユーフォルビア・マルティニー ‘ブラックバード’
千葉県習志野市、自宅、鉢植え
2015.3.22
ユーフォルビア・マルティニー ‘ブラックバード’
千葉県習志野市、自宅、鉢植え
2017.4.2
ユーフォルビア・マルティニー ‘ブラックバード’
千葉県習志野市、自宅、鉢植え
2015.4.10
ユーフォルビア・マルティニー ‘ブラックバード’
千葉県習志野市、自宅、鉢植え
2017.4.17
ユーフォルビア・マルティニー ‘ブラックバード’
千葉県習志野市、自宅、鉢植え
2020.4.4
ユーフォルビア・マルティニー ‘ブラックバード’
千葉県習志野市、自宅、鉢植え
2013.4.28
ユーフォルビア・マルティニー ‘ブラックバード’
千葉県習志野市、自宅、鉢植え
2017.4.17
ユーフォルビア・マルティニー ‘ブラックバード’
果実(未熟)
千葉県習志野市、自宅、鉢植え
2017.7.2
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