ツツジ科 |
スノキ属
ウァッキニウム属
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名称 | シャシャンボ(小小坊) |
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学名 | Vaccinium bracteatum
Vaccinium bracteatum var. lanceolatum |
名の由来 | 古名の「サシブ(烏草樹)」からの変化。 |
性状 | 低木〜小高木/常緑 |
大きさ | 高さ:2〜6m/葉身長:2.5〜6cm/葉柄長:2〜6mm/花序長:3〜8cm/花長:5〜7mm/果径:5〜6mm |
形態 | 樹皮は灰色で、年数がたつと縦にはがれ落ちて、赤褐色の肌が露出する。下部からよく分枝する。葉は緑色で、短い葉柄があり、先が尖った長卵形〜長楕円形で、浅い鋸歯があり、互生する。7月頃、前年の枝の葉腋から総状花序を作り、十数個〜二十数個の花を房状に枝垂れさせて下向きに咲かせる。花は乳白色の壺形で、花冠先端部が5裂して外側に平開する。花冠の基部には5裂した萼がつく。短い花柄の基に苞葉が1~2枚つく。果実は球形の液果で、9〜10月頃、黒紫色に熟す。 |
原産地 | 日本(本州千葉県以西、四国、九州、沖縄)台湾、中国南部、マレーシア |
生育 | 沿岸地の山地、林縁、谷筋などのやや乾燥した場所に自生する。 |
利用 | 果実は食べられる。 |