ツツジ科 |
ツツジ属
ロードデンドロン属
ロドデンドロン属
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名称 | サツキ(皐月)サツキツツジ(皐月躑躅) |
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学名 | Rhododendron indicum |
名の由来 | 「サツキ」は、他のツツジに比べ1ヶ月程度遅く、旧暦の皐月の頃に咲き揃うところから。 |
性状 | 低木/常緑 |
大きさ | 高さ:0.1~1m/葉身長:2~4cm/花径:35~50mm/果長:0.8~1cm |
形態 | 主幹はなく、分岐して株立ち状の樹形になる。茎には這う性質が強い。葉は全縁で固くて小さく、春葉は披針形~広披針形、夏葉は倒披針形で、互生または、枝先に束生する。5~7月頃、枝先に花を2~3個を頂生する。花冠は漏斗形で5中裂し、花色は朱赤色で、裂片の上側の弁に、ブロッチと呼ばれる斑点模様が入る。5本ある雄しべは長く伸び、先端が上に曲がる。果実は蒴果。 |
品種 | 葉の形、花の形、花の大きさによってさまざまな園芸品種がある。一重咲き、二重咲き、八重咲き、千重咲き、采咲き、丁子咲き、牡丹咲き、旗咲き、腰蓑咲き、桔梗咲き、車咲き、筒咲きなど。 |
原産地 | 日本(本州の神奈川県以西、九州) |
成育 | 渓谷の岸壁などに自生。 |
利用 | 庭木、庭園樹、公園樹、街路樹、工場緑化、添景樹、鉢植え、盆栽。 |