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最終更新日:2019.4.1
ツツジ科
 
Leucothoe(レウコトエ)
イワナンテン属
レウコトエ属
名称

イワナンテン(岩南天)

英名
Keiskei Fetterbush
学名
Leucothoe keiskei
名の由来
「イワナンテン」は、岩の上に生え、葉が「ナンテン」に似ることから。
性状
低木/常緑
大きさ
高さ:0.3~1.5m/葉身長:5~9cm/花径:6~8mm/果径:6~8mm
形態
岩場の斜面などに生え、枝は低い位置からよく分枝して、弓なりに下垂する。葉は先が細く尖った長卵形で、厚く光沢がある深緑色で、ごく浅い鋸歯があり、内側に巻き込み、互生する。6~7月頃、枝先の葉腋に、2〜7個の花を枝垂れさせて下向きに咲かせる。花は乳白色の筒状で、花冠先端部が5裂して外側に平開する。花冠の基部には5裂した薄緑色の萼がつく。果実は扁球形の蒴果で、果序は下向きに垂れるが、果実は上向きになる。葉は寒さで赤褐色に紅葉する。
原産地
日本(関東~紀州の太平洋側)
生育
低山の日陰の岩場に自生。強風、乾燥、直射日光に弱い。
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