TOPへ戻る
最終更新日:2019.4.1
ツツジ科
 
Gaultheria(ガウルテリア)
シラタマノキ属
ゴールテルア属
ガウルテリア属
名称

チェッカーベリー

ヒメコウジ(姫柑子)
英名
Eastern teaberry, Checkerberry, Boxberry, American wintergreen
学名
Gaultheria procumbens
性状
小低木/常緑
大きさ
高さ:0.1~0.2m/葉身長:3~5cm/葉柄長:5~10mm/花長:7~8mm/果長:1~1.2cm
形態

茎は下部からよく枝分かれする。春にはランナーが伸びて横に広がる。葉は革質で光沢のある濃緑色~暗緑色で、先がやや尖った楕円形で、互生する。葉は寒さに当たると赤味を帯びる。5~9月頃、葉腋に釣鐘形の花を下向きに咲かせる。花は淡い桃色を帯びた白色で、先端が浅く5裂する。花冠の基部には花冠と同色の5裂した萼がつく。9月頃には、肥大した萼が肉質の果実を形成する。果実は艶のある赤色で、先のくぼんだ球形をし、翌年の晩春まで残る。葉と果実には、湿布薬のような香りがある。

原産地
北アメリカ東北部
生育
明るい半日陰と湿り気のある酸性土を好む。耐寒性はあるが夏の暑さには弱い。
利用
庭植え、鉢植え。全草から抽出されるエッセンシャルオイルが抗炎、鎮痛などに使用される。
チェッカーベリー
東京都新宿区、自宅、鉢植え
2008.6.10
チェッカーベリー
千葉県習志野市、住宅、鉢植え
2007.12.1
チェッカーベリー
東京都新宿区、自宅、鉢植え
2008.6.10
チェッカーベリー
果実
千葉県習志野市、住宅、鉢植え
2007.12.1
NOTE
TOPへ戻る