タデ科 |
ソバ属
ファゴピルム属
|
名称 | ソバ(蕎麦) |
---|---|
英名 | Buckwheat |
学名 | Fagopyrum esculentum
Fagopyrum sagittatum
Polygonum fagopyrum |
性状 | 一年草(春~夏、夏~秋) |
大きさ | 高さ:50~90cm/葉身長:5~15cm/葉柄長:3~10cm/花径:4~8mm/果長:1cm |
形態 | 茎は中空で、下部は淡紅色がかり、直立し、分枝する。葉は心臓形~三角形で、長い柄があり、互生し、鞘状の托葉がある。6~9月頃、上部の葉腋から花柄を伸ばし、総状花序を作る。花には花弁はなく白色〜淡紅色の萼片が5深裂し、葯は桃色。果実は三角錐形の痩果で、緑色→白色→紅色になり、完熟して乾燥すると黒褐色になる。 |
品種 | 交雑しやすい。花がピンクで観賞用の「高嶺ルビー」がある。 |
原産地 | 中央アジア、東アジア東部 |
生育 | 播種から収穫に到るまでの期間が2~3ヶ月と非常に短く、荒れ地でも容易に生育する。 |
利用 | 種子の胚乳の部分を粉(蕎麦粉)にして食用にする。ソバ殻は枕の詰物に利用される。 |
名称 | ‘タカネルビー(高嶺ルビー)’ |
---|---|
特徴 | 花色が桃色。 |