タデ科 |
アサヒカズラ属
アンティゴノン属
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名称 | アサヒカズラ(朝日葛)ニトベカズラ(新渡戸葛)
アンティゴノン・レプトプス |
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英名 | Coral vine, Mexican coral vine, Chain-of-love |
学名 | Antigonon leptopus |
性状 | 木本/常緑/蔓性(巻きヒゲ)/塊根 |
大きさ | 葉身長:6〜10cm/花長:10~15mm |
形態 | 茎は4稜形で堅いが細く軟弱で、葉腋や花序先端から出る巻きヒゲを他物に絡ませながら成長する。葉はハート形〜長ハート形で、あまりはっきりとしない鋸歯があり、シワがより、互生する。葉腋からは細い巻きヒゲが出る。原産地では周年、温帯では夏〜秋頃、葉腋から花茎をのばし、総状花序を作り、ピンク色の花を5〜15個咲かせる。花には花弁がなく、5個の萼片が花弁状になっている。花序の先端は巻きヒゲになる。成長すると地下に塊根ができ、年々肥大する。 |
品種 | 白花の品種がある。 |
原産地 | メキシコ、中央アメリカ |
生育 | 強健で真夏の直射日光下でよく育ち、非常に生長が早い。耐寒温度は7℃程度。耐寒性がないので、温帯では冬季は地下の塊根を堀上げて室内で保存する。繁殖は種蒔き、挿し木、根伏せ。 |
利用 | 庭植え。塊根は食用になる。 |