タデ科 |
オンタデ属
アコノゴナム属
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名称 | オンタデ(御蓼)イワタデ(岩蓼) |
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英名 | Jumpseed |
学名 | Aconogonum weyrichii var. alpinum
Polygonum savatieri
Pleuropteropyrum weyrichii var. alpinum
Pleuropteropyrum alpinum var. chokaense
Pleuropteropyrum alpinum
Aconogonon weyrichii subsp. savatieri
Polygonum weyrichii var. alpinum
Aconogonon savatieri |
名の由来 | 「オンタデ」は、木曽の御嶽山に生育する蓼というところから。 |
解説 | 「ウラジロタデ」の変種で、生息域はやや重なる。 |
性状 | 多年草/雌雄異株 |
大きさ | 高さ:30~100cm/葉身長:10~15cm/花長:3mm |
形態 | 茎は直立し、分枝は少ない。葉は先が尖った卵型で、葉柄があり、互生する。葉裏は毛があるが緑色で、葉脈がはっきり見える。6〜10月頃、茎頂や葉腋に円錐花序を作り、黄白色の花を咲かせる。花被は5深裂し、雄花には8個の雄しべがある。雌花は外側の花被片3個が翼状に伸長する。果実は倒卵形の痩果で、3個の翼があり、やや赤味がかる。秋には黄色く紅葉する。 |
類似 | 「オンタデ」は葉裏に毛があるが淡緑色で、葉脈がはっきり見える。 「ウラジロタデ」は葉裏に毛が密生して白く見え、葉脈が見えない。 |
原産地 | 日本(北海道、本州中部以北)、千島、樺太 |
生育 | 亜高山帯〜高山帯の砂礫地に自生する。 |