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最終更新日:2019.1.15
セリ科
 
Daucus(ダウクス)
ニンジン属
ダウクス属
名称

ニンジン(人参)

英名
Carrot
学名
Daucus carota subsp. sativus
性状
一年草、または二年草
大きさ
高さ:50~150cm/葉身長:10~16cm/葉柄長:6~12cm/花序径:15〜20cm/花径:4〜5mm/果長:0.5cm
形態
根は紡錘形の直根で、肥大し、黄色や橙色、白、濃紫色、紅紫色などになる。茎は直立し、上部で分枝する。茎には白っぽい剛毛が生える。葉は、2〜3回奇数羽状複葉で、長い葉柄があり、互生する。小葉は深く細く裂け、鋸歯がある。7〜9月頃、茎頂に複散形花序を作る。花は白色の5弁花で、花弁は舟形に丸まり、花序の外側に位置する花弁がやや大きくなる。花序の基部には、糸状に細裂した苞がある。花が終わり果実ができると花序全体が内側に丸くすぼまる。果実は長球形の2分果で、稜に沿って長い棘がある。
品種
根が細長い東洋系と、太く短い西洋系の2つに大別される。
原産地
アフガニスタン
15世紀にオランダで品種改良された。
生育
播種は初夏~夏、収穫は秋~冬。翌夏まで収穫しないととう立ちして開花する。
利用
根と若葉は食用に利用される。え。
ニンジン
東京都江東区、夢の島公園
2010.4.18
ニンジン
千葉県習志野市、畑
2013.6.1
ニンジン
千葉県習志野市、畑
2013.6.1
ニンジン
一株だけとう立ちして花が咲いている
千葉県習志野市、畑
2013.6.1
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