セリ科 |
ミツバ属
クリプトタエニア属
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名称 | ミツバ(三つ葉) |
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英名 | Japanese wild parsley |
学名 | Cryptotaenia japonica
Cryptotaenia canadensis subsp. Japonica |
名の由来 | 「ミツバ」は、葉が3出複葉なので。 |
性状 | 多年草/冬季休眠 |
大きさ | 高さ:40~70cm/小葉長:3〜6cm/葉柄長:5〜20cm/花径:2〜3mm/果長:4〜6mm |
形態 | 茎は直立し、上部で分枝する。葉は3出複葉で、長い葉柄があり、基部は縁が膜質の鞘状になり茎を抱き、互生する。小葉は先が尖った卵形で、不規則な重鋸歯がある。葉柄の基部は縁が膜状になり茎を抱く。葉には芳香がある。6~8月頃、茎頂に不規則で花がまばらな花序を作り、白色の5弁花を咲かせる。花はやや赤味を帯びることもある。果実は2分果で、円柱形の種子が2個入る。 |
品種 | 葉色が違う観賞用の品種がある。 |
原産地 | 日本、中国、朝鮮半島 |
生育 | 半日陰で湿り気のある山地に自生する。強健で栽培容易。こぼれ種でよく殖える。多年草だが、古くなると香りが落ちてくるので、毎年播種して栽培した方がいい。 |
利用 | 若い葉を食用にする。水耕栽培のものが多い。観賞用に利用される品種もある。 |
名称 | 黒葉三つ葉(くろばみつば) ‘Atropurpurea’ |
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特徴 | 葉色が黒紫色。観賞用に利用される。 |