セリ科 |
ドクニンジン属
コニウム属
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名称 | ドクニンジン(毒人参) |
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英名 | Poison hemlock, Hemlock |
学名 | Conium maculatum |
性状 | 二年草 |
大きさ | 高さ:1.5~2.5m/葉身長:20〜30cm/小葉長:1〜3cm/花序径:10〜15cm/花径:3mm/果径:3.5mm |
形態 | 根は円錐形で肥厚する。茎は空洞で直立し、上部で分枝する。茎、葉柄には紫紅色の斑点があり、全体に光沢がある。葉は、2〜3回奇数羽状複葉で、長い葉柄があり、互生する。小葉は卵状皮針形で、細鋸歯がある。葉は揉むと悪臭がある。6~8月頃、花茎を伸ばして先端に半球形の花序を作り、白色の小花を多数咲かせる。果実はほぼ球形の2分果。 |
原産地 | ヨーロッパ |
生育 | 日当たりの良い肥沃地に自生する。日本には北海道に帰化。 |
利用 | 果実を含む全草有毒。 |