TOPへ戻る
最終更新日:2019.1.15
セリ科
 
Cicuta(キクタ)
ドクゼリ属
キクタ属
名称

ドクゼリ(毒芹)

オオゼリ(大芹)
英名
Cowbane, Northern water hemlock
学名
Cicuta virosa
性状
多年草/冬季休眠/球根(根茎)/水生(挺水)
大きさ
高さ:0.8~1m/小葉長:3〜8cm/花序径:15cm/花径:2mm
形態
地下茎は緑色で、節間が中空の筍状の短い節がある。茎は空洞で直立し、上部で分枝する。葉は、2〜3回奇数羽状複葉で、長い葉柄があり、互生する。小葉は披針形で細かい鋸歯がある。6~8月頃、花茎を伸ばして先端に半球形の花序を作り、白色の小花を多数咲かせる。若葉の頃は「セリ」と似るが、葉に特有の香気はない。
原産地
日本(北海道~九州)、ヨーロッパ、アジア北部、北アメリカ
生育
水辺や沼地などに自生する。
利用
根茎を含む全草有毒。根茎は薬用に利用される。
ドクゼリ
東京都小平市、東京都薬用植物園、池
2010.5.30
ドクゼリ
東京都小平市、東京都薬用植物園、池
2010.5.30
ドクゼリ
東京都小平市、東京都薬用植物園、池
2010.5.30
NOTE
TOPへ戻る