セリ科 |
ドクゼリ属
キクタ属
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名称 | ドクゼリ(毒芹)オオゼリ(大芹) |
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英名 | Cowbane, Northern water hemlock |
学名 | Cicuta virosa |
性状 | 多年草/冬季休眠/球根(根茎)/水生(挺水) |
大きさ | 高さ:0.8~1m/小葉長:3〜8cm/花序径:15cm/花径:2mm |
形態 | 地下茎は緑色で、節間が中空の筍状の短い節がある。茎は空洞で直立し、上部で分枝する。葉は、2〜3回奇数羽状複葉で、長い葉柄があり、互生する。小葉は披針形で細かい鋸歯がある。6~8月頃、花茎を伸ばして先端に半球形の花序を作り、白色の小花を多数咲かせる。若葉の頃は「セリ」と似るが、葉に特有の香気はない。 |
原産地 | 日本(北海道~九州)、ヨーロッパ、アジア北部、北アメリカ |
生育 | 水辺や沼地などに自生する。 |
利用 | 根茎を含む全草有毒。根茎は薬用に利用される。 |