セリ科 |
シシウド属
アンゲリカ属
|
名称 | シシウド(猪独活) |
---|---|
学名 | Angelica pubescens |
名の由来 | 「シシウド」は、全体が「ウド」に似ていて、猪が食べるように大きいところから。 |
性状 | 多年草/冬季休眠/一巡植物 |
大きさ | 高さ:200~300cm/葉身長:50~100cm/花序径:30cm/花径:2〜3mm/果長:0.6~1cm |
形態 | 根は白色で太くごつごつした直根。花茎を伸ばすまでに4~5年かかり、花が咲いて実をつけると枯死する。太い茎は中空の円柱型で直立し、上部で分枝する。茎葉には芳香がある。葉は2~3回羽状複葉で、長い葉柄があり、葉柄の基部は丸い鞘状になって茎を抱き、互生する。小葉は先が尖った長楕円形で、鋸歯がある。7~10月頃、茎頂に大型の複合散形花序を作る。花は白色の5弁花。果実は、扁平な長球形で、両側に広い翼がある2分果で、赤紫色。 |
原産地 | 日本(本州〜九州) |
生育 | 日当たりの良い山地に自生する。 |
利用 | 根が薬用になる。 |