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最終更新日:2019.1.15
セリ科
 
Angelica(アンゲリカ)
シシウド属
アンゲリカ属
名称

シシウド(猪独活)

学名
Angelica pubescens
名の由来
「シシウド」は、全体が「ウド」に似ていて、猪が食べるように大きいところから。
性状
多年草/冬季休眠/一巡植物
大きさ
高さ:200~300cm/葉身長:50~100cm/花序径:30cm/花径:2〜3mm/果長:0.6~1cm
形態
根は白色で太くごつごつした直根。花茎を伸ばすまでに4~5年かかり、花が咲いて実をつけると枯死する。太い茎は中空の円柱型で直立し、上部で分枝する。茎葉には芳香がある。葉は2~3回羽状複葉で、長い葉柄があり、葉柄の基部は丸い鞘状になって茎を抱き、互生する。小葉は先が尖った長楕円形で、鋸歯がある。7~10月頃、茎頂に大型の複合散形花序を作る。花は白色の5弁花。果実は、扁平な長球形で、両側に広い翼がある2分果で、赤紫色。
原産地
日本(本州〜九州)
生育
日当たりの良い山地に自生する。
利用
根が薬用になる。
シシウド
山梨県富士吉田市、自衛隊北富士演習場
2018.8.19
シシウド
山梨県富士吉田市、自衛隊北富士演習場
2018.8.19
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