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最終更新日:2019.1.1
スベリヒユ科
 
Portulaca(ポルトゥラカ)
スベリヒユ属
ポーチュラカ属
ポルトゥラカ属
名称

スベリヒユ(滑り莧)

英名
Purslane
学名
Portulaca oleracea
名の由来
「スベリヒユ」は、昔から食用にされており、茹でると粘液がでることから。
性状
一年草/匍匐性/多肉性
大きさ
高さ:5cm/葉身長:1~2cm/花径:6~8mm/果径:5mm
形態
株元からよく分枝して、地面を這うように広がる。茎は赤紫色を帯びる。葉は肉厚のへら型で、互生する。7~9月頃、枝先に黄色い花を咲かせる。花は5弁で、午前中の短時間、日が当たると咲く。果実は蓋果で、熟すと上半分が蓋のようにとれ、黒っぽい小さな種子がたくさん出る。
品種
ヨーロッパ原産で茎が立ち上がる「タチスベリヒユ(立ち滑り莧) Portulaca oleracea var. sativa」がある。
原産地
南アメリカの熱帯。古い時代に世界の熱帯~温帯に広く帰化。
生育
路傍、荒れ地、畑など、日当たりの良い場所に自生。
利用
若苗は食用にされ、茎や葉は利尿薬や解毒薬として利用される。
スベリヒユ
東京都新宿区、道端
2007.9.16
スベリヒユ
東京都新宿区、道端
2007.9.16
NOTE
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