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最終更新日:2018.12.20
スイレン科
 
Nymphaea(ニンファエア)
スイレン属
ニンファエア属
名称

スイレン│熱帯性昼咲き

学名
Nymphaea spp.
性状
多年草/常緑(寒冷地では冬季休眠)/根茎/水生(浮葉)
性状
高さ:0.2~3m/葉身長:5~20cm/花径:40〜100mm
形態
池などの地中に太い塊状の根茎から根や長い葉柄のある葉を出す。冬季には強制的に休眠させ、水温が20℃を越える6月頃から活動を始める。葉はやや厚くて光沢があり、ほぼ円形で、基部には矢じり形の深い切れ込みが入り、葉柄は葉身に盾状につく。7~10月頃、根茎から直接長い花柄を伸ばし、花を1個咲かせる。花は茎を水上に立ち上げて咲く。花は温帯性にはない青や紫系の品種があり、金属光沢を持つ派手で鮮明な花色で、香りのある品種が多い。
品種
葉に鋸歯があるもの、褐色の斑が入る品種などがある。
原産地
アジア、アフリカ、南北アメリカ大陸の熱帯
生育
耐寒性はないが、強健で栽培容易。越冬は10℃程度が保てる室内で。植えつける鉢を小さくして、根を制限すると株も小さいままで育成、開花させる事が可能。
利用
睡蓮鉢。
スイレン <熱帯性昼咲き>
東京都江東区、夢の島熱帯植物館、池
2005.8.20
スイレン <熱帯性昼咲き>
東京都新宿区、新宿御苑、温室、池
2005.5.13
スイレン <熱帯性昼咲き>
東京都新宿区、新宿御苑、温室、池
2005.5.13
NOTE
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