スイカズラ科 |
アベリア属
ツクバネウツギ属
エイブリア属
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名称 | アベリアハナゾノツクバネウツギ(花園衝羽根空木) |
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英名 | Glossy abelia |
学名 | Abelia x grandiflora |
性状 | 低木/常緑(寒冷地では冬季落葉) |
大きさ | 高さ:1~3m/葉身長:2~4cm/花長:20mm |
形態 | 株立ち状になり、株元から多数分枝する。若い枝は赤褐色で、やがて灰褐色になる。葉は革質で光沢があり、先が尖った長卵形で、全縁または荒く浅い鋸歯があり、対生または三輪生する。冬季は葉が褐色を帯びる。5~11月の長期にわたって、葉腋から出た短枝に集散花序、まれに円錐花序を作る。花は白色の漏斗形で、先端が浅く5裂する。楕円形の萼片が3~5個あり、薄緑色〜赤褐色で、日照などの条件によって変わる。裂片で長さは不ぞろい。萼片は落花後も長く残る。結実はしない。 |
品種 | 花色がピンクのものや、葉に斑が入るものなど、多くの園芸品種がある。 |
原産地 | 種間交雑種。 交配親は「シナツクバネウツギ(支那衝羽根空木) Abelia chinensis」〔中国原産〕と「アベリア・ユニフローラ Abelia uniflora」〔中国原産〕。 |
生育 | 刈り込みに強く、非常に強健。土質は選ばず、どんな場所でも良く育つ。成長が早く樹形が暴れるため、定期的な剪定が不可欠。 |
利用 | 公園樹、街路樹、生垣、庭木。都市緑化に栽植されることが多い。 |