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最終更新日:2018.6.1
スイカズラ科
 
Abelia(アベリア、エイブリア)
アベリア属
ツクバネウツギ属
エイブリア属
名称

アベリア

ハナゾノツクバネウツギ(花園衝羽根空木)
英名
Glossy abelia
学名
Abelia x grandiflora
性状
低木/常緑(寒冷地では冬季落葉)
大きさ
高さ:1~3m/葉身長:2~4cm/花長:20mm
形態

株立ち状になり、株元から多数分枝する。若い枝は赤褐色で、やがて灰褐色になる。葉は革質で光沢があり、先が尖った長卵形で、全縁または荒く浅い鋸歯があり、対生または三輪生する。冬季は葉が褐色を帯びる。5~11月の長期にわたって、葉腋から出た短枝に集散花序、まれに円錐花序を作る。花は白色の漏斗形で、先端が浅く5裂する。楕円形の萼片が3~5個あり、薄緑色〜赤褐色で、日照などの条件によって変わる。裂片で長さは不ぞろい。萼片は落花後も長く残る。結実はしない。

品種
花色がピンクのものや、葉に斑が入るものなど、多くの園芸品種がある。
原産地
種間交雑種。
交配親は「シナツクバネウツギ(支那衝羽根空木) Abelia chinensis」〔中国原産〕と「アベリア・ユニフローラ Abelia uniflora」〔中国原産〕。
生育
刈り込みに強く、非常に強健。土質は選ばず、どんな場所でも良く育つ。成長が早く樹形が暴れるため、定期的な剪定が不可欠。
利用
公園樹、街路樹、生垣、庭木。都市緑化に栽植されることが多い。
アベリア
東京都新宿区、集合住宅
2005.7.15
アベリア
東京都新宿区、緑地
2005.7.10
アベリア
東京都新宿区、緑地
2005.12.30
アベリア
東京都新宿区、緑地
2005.7.2
アベリア
日陰の花。萼が赤くならない
東京都練馬区、公園
2005.7.18

品種

品種いろいろ
アベリア
東京都練馬区、公園
2005.7.18
アベリア
千葉県習志野市、遊歩道
2008.6.1
NOTE
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