ショウガ科 |
ウコン属
クルクマ属
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名称 | ガジュツ(莪朮)ムラサキウコン(紫鬱金) |
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英名 | Zedoary, White turmeric |
学名 | Curcuma zedoaria |
名の由来 | 「ムラサキウコン」は、「ウコン」の仲間で、根茎の内部が淡青紫色であることから。 |
性状 | 多年草 |
大きさ | 高さ:80〜100cm/葉身長:40〜70cm/花序長:10〜20cm/根茎径:5〜7cm |
形態 | 根茎は卵球形に肥大して、輪状の節があり、左右に4~5本ずつ出る。根茎の内部は白色〜淡い青色で特有の芳香がある。晩春〜初夏頃、根茎から直接、偽茎と穂状の花序が出る。花序には丸まった包葉が鱗状に重なり合い、下部は淡緑色、上部は紅紫色になる。花序の下部の方から、苞葉の中に薄黄色の一日花を咲かせる。花からやや遅れて、葉が展開する。茎のように見える偽茎は、折り重なった葉柄。葉は先が尖った長楕円形で、互生する。長柄があり、中肋(ちゅうろく)が太く、側脈は隆起し、葉脈に沿って紫紅色の筋が入る。 |
原産地 | インド、マレーシア |
生育 | 耐寒性は弱い。 |
利用 | 根茎は薬用に利用される。観賞用としても栽培される。 |