シソ科 |
イブキジャコウソウ属
ティムス属 |
名称 | クリーピングタイムヨウシュイブキジャコウソウ(洋種伊吹麝香草) |
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英名 | Creeping thyme, Wild thyme |
学名 | Thymus serpyllum |
名の由来 | 「serpyllum」は、“蛇のように地を這う”の意。 |
性状 | 亜低木/常緑/匍匐性 |
大きさ | 高さ:5~15cm/葉身長:0.5~2cm/花径:6~7mm |
形態 | 株元からよく分枝し、茎は地を匍匐して広がり、茎の先端はやや斜上する。茎葉には強い芳香がある。茎は古くなると基部が木質化する。葉は肉厚で、長楕円形〜長菱形で、全縁で、対生する。5~6月頃、茎頂や茎上部の葉腋に花序を作り、紅紫色~淡紅色の唇形花を咲かせる。 |
品種 | 花色が白や藤色、紅色のものもある。 |
原産地 | ヨーロッパ、北アフリカ、西アジア |
生育 | 川岸の砂地、岩場などに自生する。やや高温多湿に弱い。 |
利用 | 庭植え、鉢植え、グランドカバー。芝生の代わりに植えられ、踏み歩く時の香りを楽しんだりする。 |