TOPへ戻る
最終更新日:2018.6.1
シソ科
 
Teucrium(テウクリウム)
ニガクサ属
テウクリウム属
名称

ウォールジャーマンダー

テウクリウム・カマエドゥリス
英名
Wall germander
学名
Teucrium chamaedrys
性状
小低木/常緑
大きさ
高さ:20~40cm/葉身長:1~2cm/葉柄長:0.2〜0.5cm/花長:10〜20mm
形態
根茎が横に伸び、群落状になって広がる。株立ちしてよく分枝し、茎は直立〜斜上する。茎と萼には白色の軟細毛が密生する。葉は先がやや尖った楕円形〜卵形で、鋸歯があり、十字対生する。葉には芳香がある。7~8月頃、茎上部の葉腋に桃紫色の唇形花を1個ずつつけ、数段〜十数段が穂状になる。
原産地
地中海沿岸
生育
原産地は地中海性気候で、冬は多雨、夏は乾季になり、気温は温暖。日当たりの良い砂礫地などに自生する。強健で栽培容易。日当たりがよく、風通しのよい場所を好む。乾燥には強い。
利用
庭植え、鉢植え、グランドカバー。地上部が薬用として利用されてきたが、肝臓障害が出ることがわかり、現在では利用されない。
ウォールジャーマンダー
千葉県船橋市、東邦大学、薬用植物園
2015.5.23
ウォールジャーマンダー
千葉県船橋市、東邦大学、薬用植物園
2015.5.23
TOPへ戻る