シソ科 |
ニガクサ属
テウクリウム属
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名称 | ウォールジャーマンダーテウクリウム・カマエドゥリス |
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英名 | Wall germander |
学名 | Teucrium chamaedrys |
性状 | 小低木/常緑 |
大きさ | 高さ:20~40cm/葉身長:1~2cm/葉柄長:0.2〜0.5cm/花長:10〜20mm |
形態 | 根茎が横に伸び、群落状になって広がる。株立ちしてよく分枝し、茎は直立〜斜上する。茎と萼には白色の軟細毛が密生する。葉は先がやや尖った楕円形〜卵形で、鋸歯があり、十字対生する。葉には芳香がある。7~8月頃、茎上部の葉腋に桃紫色の唇形花を1個ずつつけ、数段〜十数段が穂状になる。 |
原産地 | 地中海沿岸 |
生育 | 原産地は地中海性気候で、冬は多雨、夏は乾季になり、気温は温暖。日当たりの良い砂礫地などに自生する。強健で栽培容易。日当たりがよく、風通しのよい場所を好む。乾燥には強い。 |
利用 | 庭植え、鉢植え、グランドカバー。地上部が薬用として利用されてきたが、肝臓障害が出ることがわかり、現在では利用されない。 |