シソ科 |
メボウキ属
オキムム属
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名称 | スイートバジルメボウキ(目箒)
バジリコ |
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英名 | Sweet basil |
学名 | Ocimum basilicum |
名の由来 | 「メボウキ」は、 種子は水に浸すと乳白色のゼリー状の粘膜に包まれ、このゼリーで目に入ったゴミを掃除したことから。 |
性状 | 多年性/常緑 |
大きさ | 高さ:40~80cm/葉身長:5~10cm/花序長:10~15cm |
形態 | 茎は4稜形で、直立して、よく分枝する。植物全体に高い香りがある。葉は先が尖った卵形〜長卵形で、光沢があり、平らにはならず、内側や外側に反り返る。葉柄があり、浅く粗い鋸歯があり、対生する。7~10月頃、茎頂に穂状花序を作り、白い唇形花を咲かせる。果実は4分果で、種子は黒い。 |
品種 | 葉が暗赤紫色のものや、葉が小さくて矮性のものなど、園芸品種がある。 |
原産地 | 熱帯アジア |
生育 | 耐寒性が弱いため、日本では一年草(春~晩秋)扱い。強健で栽培容易。肥沃な土地で日当たり、排水よく。種子は3月下旬~4月上旬に直播。こぼれ種でも殖える。 |
利用 | 若葉を刻むか若い茎と葉をペーストにして、サラダやイタリア料理に利用。乾燥させた葉は、薬用として利用される。種子に水分を含ませて膨張させたものが、ダイエットフードとして利用される。 |
名称 | レッドルビン‘Red Rubin’ |
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特徴 | 茎葉が暗赤紫色で花は淡紫紅色。「ダークオパールバジル」からの改良種で、葉の色合いがより安定している。 |
名称 | タイ‘Thai’ |
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特徴 | タイ原産。東南アジア全域で広く利用される。葉は小ぶりな長卵形で、光沢がなく、フラットで丸まらない。茎は紫味を帯びる。花は淡紫紅色。香りは甘く香ばしい。 |