シソ科 |
メハジキ属
レオヌルス属
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名称 | メハジキ(目弾き)ヤクモソウ(益母草) |
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学名 | Leonurus sibiricus |
名の由来 | 「メハジキ」は、茎を短く切って目に挟み、瞬きさせて遠くまで弾き飛ばす子供たちの遊びに由来したもの。 「ヤクモソウ」は、婦人病に優れた効力があることから。 |
性状 | 一年草(秋~翌秋の越年性) |
大きさ | 高さ:50~150cm/花長:10~13mm |
形態 | 株全体に白毛を密生させる。秋に芽生え、根生葉が出る。根生葉は長い柄があり、卵心形で、掌状に切れ込む。春になると、四稜ある茎を直立させる。茎生葉は下部では3深裂し、裂片が更に羽状に切れ込み、上部では切れ込みがない披針形~線形になり、対生する。茎が出ると、根生葉は枯れてなくなる。7~10月頃、茎頂部の葉腋に花を数個ずつ段状につける。花冠は唇形で、色は淡紅色。 |
原産地 | 日本(本州~沖縄)、朝鮮、中国、東南アジア |
生育 | 日当たりのよい草原や河原などに自生する。 |
利用 | 全草が婦人病の薬用に利用される。 |