シソ科 |
カキドオシ属
グレコマ属
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名称 | カキドオシ(垣通)カントリソウ(疳取り草) |
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学名 | Glechoma hederacea subsp. grandis
Glechoma hederacea var. grandis
Glechoma grandis |
名の由来 | 「カキドオシ」は、蔓が長く横に伸び、垣根を越えて繁殖するところから。 「カントリソウ」は、子供の、疳を取り除く薬というので。 |
性状 | 多年草/常緑/匍匐性 |
大きさ | 高さ:5~25cm/葉身長:1~3cm/葉柄長:1~3cm/花長:20~25mm |
形態 | 茎は軟弱で、横に長く這い広がり、節から根を出し、増殖する。花期になると花がつく茎先端は立ち上がる。葉は腎円形で、鈍い鋸歯があり、対生する。葉には毛がはえ、揉むと強い香りがある。4~5月頃、葉腋から、薄紫~薄紅紫の唇形花を咲かせる。花冠の下唇には紅紫色の斑点がある。 |
類似 | 「セイヨウカキドオシ」は花が小さい。 「カキドオシ」は花が大きい。 |
原産地 | 日本(北海道~九州)、中国、シベリア東部、台湾 |
生育 | 道端や空き地などに自生。強健で栽培容易。明るい日影を好む。 |
利用 | 庭植え、鉢植え、グラウンドカバー。全草を乾燥させて、薬用に用いる。 |